「しあわせの森」上映会
長らく特別支援学校の教諭として勤めながら、養護学校の生徒たちの可能性を社会に伝える活動をしてきたかっこちゃんこと山元加津子さん。
かっこちゃんと障がいを持った子どもたちとの交流は「1/4の奇跡」という映画にもなり、各地で感動の輪が広がっています。
風楽でも何度も上映してきました。
現在、かっこちゃんは故郷に戻り「モナ森出版」を設立。
その傍ら、生活の全般である衣食住について、みんなで命を太くすることを学べる場として「モナの森」というスペースを作って活動しています。
2019年、新型コロナが始まった頃に、遺伝子工学の村上和雄先生からかっこちゃんに電話があったそうです。
「サムシング・グレートは僕たちの親の親だよ。コロナを敵にしてはいけないよ。僕を存分に使って、かっこちゃんらしい方法で、一人が大切な存在であるということ、そしてサムシング・グレートについて、世界中のいろいろな人に伝えていってください」。
かっこちゃんはコロナ禍で身動きが取れない中、村上先生と一緒に『リト サムシング・グレートに感謝して生きる』（モナ森出版）を書き、出版しました。
その後、2021年4月、村上先生は亡くなられました。
「リト」は自然に人から人へと広がっていき、版を重ね、今では各国で翻訳されています。
村上先生は新型コロナウィルスはサムシンググレートからの大切なメッセージなので、試練から何を学ぶか、今後、どういう生き方をしていくか、それぞれが考えてほしいと言われました。
出版後、形を変えて「サムシンググレート」についてみんなで考えていきたいと、かっこちゃんは仲間たちと映画を撮ることにしました。
村上先生はもういないので、以前に撮影した動画や、かっこちゃんと交流した人たちとの思い出などをかっこちゃんが語りながら、映画は作られました。
それが「しあわせの森」(2023年3月完成）です。
村上先生は「宇宙にはしあわせになるプログラムがある。動物も植物もみんなでしあわせになることができるはずだ！」と言います。
かっこちゃんは幸せとは何か、幸せになるためにどう生きていけばいいのか、探っていきます。
優しい気持ちになれる映画です。
そして村上和雄先生は科学者でありながらも、宇宙の真実や愛を知っている方なのだなと思いました。
その志はかっこちゃんにしっかりと受け継がれています。
よかったらぜひ見に来てください。
「宇宙にあるすべてのものは繋がっていて無駄なものなんてひとつもない」
○「しあわせの森」予告編
https://eiga377.wixsite.com/monanomori/
映画-しあわせの森製作：モナ森出版
監督脚本：チームリト
2023年作品・113分
◇日時：9月10日（日）＊２回上映
①１０：００〜１２：００
②１３：３０〜１５：３０
◇参加:1500円（ドリンク付）
＊オーガニックお弁当(1000円）販売します。
◇申し込み：furaorganic@gmail.comへ。
